今日の気になる情報をお届けします。 
今年、生き残ることができるか・・・?
ギャグの寿命は流行れば流行るほど短くなるようで
大人から子供まで大流行した「ラッスンゴレライ」なんて
すでに懐かしく感じられてしまうほど。
そこで今回は、2015年に流行ったお笑い芸人を
振り返ってみたいと思います。
●8.6秒バズーカー「ラッスンゴレライ」で一躍時代の寵児となった8.6秒バズーカー。
はまやねんと田中シングルの2人からなる8.6秒バズーカーは
芸歴が1年未満でブレイクを果たした下積み経験ゼロのコンビで
2015年のお笑い芸人部門のYahoo!検索大賞も受賞しました。
過去に同じくリズムネタで売れたオリエンタルラジオが
後輩である8.6秒のギャグを完コピして披露したことで
何度目かの再ブレイクを果たしたのも記憶に新しいですね。
●クマムシ上記の「ラッスン~」とほぼ同時期に流行った、クマムシによる
歌モノのネタ「あったかいんだからぁ♪」。
長谷川俊輔と佐藤大樹からなるクマムシのこのフレーズは
「アイドルソング漫才」というネタの中のフレーズで
いかにもアイドルソングにありそうなメロディと歌詞を
いかつい風貌の長谷川が意外な歌唱力でかわいく歌い上げる
ことによって面白さが増す――
というものでしたが、実際に歌としてもリリースされ
日本レコード大賞で特別賞を受賞するなど
まさにひょうたんから駒ともいえる展開も見せました。
●バンビーノ上記2組から遅れること数ヶ月、馬の頭のかぶり物を
かぶった謎の生きもの(?)が、「ダンソン♪」と歌う
謎の人物に捕えられてしまう……という、日本語を
一切話さない狩猟ネタでブレイクしたバンビーノ。
石山大輔と藤田裕樹からなるバンビーノは
この「ダンシングフィッソン族」のネタが一番有名ですが
キングオブコントにも2年連続で出場するなど
もともとかなりの実力あるコンビなので、これからも
ますますの活躍が期待されます。
●ピスタチオシュールな「白目漫才」でブレイクしたピスタチオは
伊地知大樹、小沢慎一朗からなるコンビ。
その内容は
「私の好きな映画を発表します」(伊地知)
「ようやく聞けるのですねっ」(小澤)
「ドルルルルルルルルッ(ドラムロールのマネ)」(小澤)
「コメディ」(伊地知)
「なんのっ!?」(小澤)
等の会話を、いちいち白目を剥きながら行うという独特なもの。
白目がウケるという、ありそうでなかった切り口で
見事人気者となった2人ですが、来年は本人たちいわく
「白目以上白目未満」
(白目は残しつつ、新しい部分も見せていきたい)
でがんばりたいんだとか。
●おかずクラブ2015年元旦に放送された「ぐるナイおもしろ荘」に出演
優勝者に選ばれたことがきっかけで注目され始めた
おかずクラブは、あれよあれよという間にいろんな番組に
出演するようになり、瞬く間にブレイクを果たしました。
しかし、上記コンビのように注目されるギャグがあるわけではなく
(強いて言えば、コントの中のお決まりのフレーズ
「これがおまえらのやり方か~!」ぐらい)
どちらかというと、オカリナ、ゆいPの個々のキャラクターの
魅力によるところが大きいコンビと言えます。
●とにかく明るい安村「安心してください、はいてますよ」のフレーズとともに、いろんなシチュエーションで
「裸に見えるポーズ」を次々と披露するギャグで
おなじみのとにかく明るい安村。
元々アームストロングというコンビで活躍していましたが
2014年の解散以来ピンで活動するようになりブレイク
流行語大賞でもトップ10に選ばれ見事受賞と
ピンになってからはトントン拍子ともいえる活躍を続けています。
11月にはついに
「安心してください、はいてますよ」
というタイトルの写真集を出すなどの謎の(?)作品もリリース!
いかがでしたか?
他にも、キングオブコント2015での優勝者である
コロコロチキチキペッパーズや、復活したM-1グランプリで
敗者復活からの劇的な優勝を見せたトレンディエンジェルなど
2016年も引き続きブレイクするであろうコンビもいます。
常に話題の芸人、ギャグが現れるお笑い界。
その年に活躍した芸人のギャグを振り返るとその年がどんな年だったか
なんとなく総括できたような気になる(?)から不思議ですね!
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