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「ヒュー・グレイの写真」の謎
未確認生物の代表格と言えば、イギリスは
ネス湖のネッシーだろう。
特に、湖面から長い首をもたげた通称「外科医の写真」の
インパクトは大きく、フェイクと判明した現在でも
未だにネッシーや湖に住む巨大生物のイメージとして定着している。
ネス湖のネッシーは昔から現代に至るまで
多くの写真が撮影されている。
当然、中には明らかなフェイクもあるのだが、それでも未だに
本物のネッシーの姿を捉えたものだと見なされているものは多い。
こちらの写真は1933年に撮影された
「水に潜ろうとするネッシー」の写真だ。
こちらの写真はネッシーを捉えた世界初の写真であり
撮影者の名前から「ヒュー・グレイの写真」とも呼ばれている。
同年11月12日の正午頃、彼は教会に行った後に
ネス湖周辺を散策していた。
すると、川が流れ込んでいる近くで大きな生物が
動くのを目撃。
すぐにカメラを準備し、今まさに水中に潜ろうとしている
生物の姿を捉えることに成功したのだという。
確かに写真には、大きな水しぶきを上げて潜ろうとしている
大きな生物の物らしき姿が捉えられている。
なお、撮影者のヒュー・グレイ氏は他にも5回ほど
ネッシーらしき巨大生物を目撃したことがあると証言している。
だが、この写真も撮影当初から本当にネッシーが写った物なのか
疑問視する声が大きかった。
水しぶきが大きく、大半が隠れてしまっているので
何らかの別の生物を捉えた物なのではないかと言われてきていたのだ。
現在では、原本であるネガが紛失しているため
検証は非常に難しいものと見られている。
しかし、現在存在している画像を海外のUMA研究家らが
検証していった結果、複数の犬の頭らしき物が
水しぶきの向こうに隠れている事を発見。
恐らく、彼が愛犬を湖に放し、木の枝を投げ入れた写真が
うまく正体不明の怪物のように見えてしまったため
ネス湖の怪物が写真に撮れたとして公開したのではないか
と推測されている。
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