今日の気になる情報をお届けします。

地球のネズミより悪そうなネズミ
荒涼とした砂漠のイメージがある火星であるが
近年、NASA火星探査機「キュリオシティ」の活躍により
多様な生物が住み着いている可能性が浮上している。
これまで「カニ」、「逃げ惑うゴキブリ」、「体育座りするおじさん」
など様々な火星生物をトカナでご紹介してきたが、今回はなんと
「ネズミ型動物」が写り込んでいたことが判明したというのだ!
「ジェット推進研究所(NASA Propulsion Laboratory)」
ウェブサイトの情報によると、この画像は2013年1月15日
「キュリオシティ」搭載のマストカムで撮影された
紛れもないNASA公式画像である。
発見者はトカナでお馴染みの世界的UFO研究家
スコット・ウェアリング氏ご本人。
無数の火星画像に接してきた氏だからこそ
できた大発見といえるだろう。
なにはともあれ、まずは問題の画像をご覧頂こう。
このずんぐりとしたフォルム、北米の草原地帯に生息する
「プレーリードッグ」にそっくりではないか!
プレーリードッグは警戒心と縄張り意識が強く、時には二本足で
立ち上がり周囲を見渡すことがあるが、この火星版プレーリードッグも
見慣れない「キュリオシティ」の侵入に慌てて飛び出してきたのだろう。
しかし、壁にできたシミや、ヒザにできたシワなどが
顔や見知ったモノに見てしまう「パレイドリア」の
可能性も捨てきれない。
事実ネットユーザーからは、非難も寄せられているようだ。
ここは百戦錬磨のウェアリング氏に
判断を仰ぐしかないだろう。
氏のコメントを引用しよう。
「ウッドチャック(マーモットとも呼ばれる)を火星で見つけました。
4本の足でしっかりと立ち、画像の右方向を見つめています。
目、鼻、体毛、足など、全てがウッドチャックの特徴に合致しています。
それに、地球のウッドチャックと同じように、体の色が景色に
溶け込んでいますね。今日でも火星には多くの小型動物が生息し
繁栄している証拠です。もう一度繰り返しますが、この動物は生きています」
哺乳綱ネズミ目(齧歯目)リス科マーモット属に分類される
マーモットの1種「ウッドチャック」は、日本人にはあまり聞きなれない
動物であるが、その姿は、同じく哺乳綱ネズミ目(齧歯目)リス科に
分類されるプレーリードッグとほぼ変わらない。
さて、「ネズミ型の動物」ということで結論は出たが
ウェアリング氏のコメントに対してもまだ反感を覚える
懐疑派もいるかもしれない。
しかし、火星でプレーリードッグが撮影されたのは
今回が初めてではない。
2016年3月にも「岩陰から様子をうかがうプレーリードッグ」
が撮影されている。
さらに、2015年には「大型ネズミ」までもハッキリと写真に
おさめられているのだ。
これでも
「火星にネズミはおろか、生命が存在するはずがない」
とおっしゃるならば、それはそれで結構だ。
2020年にはNASAが超最新鋭生命探査車を火星に送る。
その時、あなたの常識が覆るような発表を前に
腰を抜かしていればいいだろう。
【関連情報】
ありえない生きもの―生命の概念をくつがえす生物は存在するか?
ここが一番面白い! 生命と宇宙の話
MARS 火星―未知なる地表 惑星探査機MROが明かす、生命の起源
人類を火星に!火星探査の時代―NASAの最重要ミッション
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