今日の気になる情報をお届けします。

“狗肉祭”に皮肉?
ドイツのドロップシッピングサイトで販売されていたTシャツが
中国で物議を醸している。
Tシャツの前面に、中国人を蔑視するかのようなメッセージが
でかでかとプリントされていたためだ。
中国メディアによると、このTシャツを販売していたのは
ドイツのライプツィヒに本社を置くサイト・Spreadshirt。
同サイトではユーザー自らデザインしたTシャツやパーカーなどの
ファッションアイテムを、ドロップシッピングの仕組みを使って
売ることができるのが特徴で、こうした仕組み上
過激なモチーフのアイテムや版権が疑わしいアイテムが
平気で販売されていることが珍しくない。
今回物議を醸したのもそうした過激なモチーフがデザインされた
Tシャツのひとつで、前面に「Save A Dog, Eat A Chinese」という
メッセージがプリントされていた。
デザイナーの意図は不明であるものの、ひょっとすると
毎年中国・玉林市で開催されている「狗肉節」に
抗議の意味を込めて作製されたものという可能性も。
また、「Save A Shark, Eat A Chinese」という、これまた中国人による
フカヒレの乱獲を批判するようなメッセージをプリントしたTシャツも
販売されていた。
これらのメッセージが不特定多数の中国人の反感を買うことになり
中国メディアの直撃を受けたSpreadshirtは
「(問題のメッセージは)人種差別ではない」
「デザイナーの意見と我々の意見は異なる」
と釈明。
現在、問題となったTシャツはサイト上から削除され
購入できない処置が取られたという。
【関連情報】
世界を食べよう! ―東京外国語大学の世界料理―
日本の食文化史――旧石器時代から現代まで
なぜ食べ続けてきたのか!? 「食人文化」で読み解く中国人の正体
火の料理水の料理―食に見る日本と中国
最後まで、お読みいただきありがとうございました。次回もよろしくね!

↑ ポチっと押してネ!
この記事の著作権は、ナリナリドットコムに帰属します!
- 関連記事
-
- ネアンデルタール人が鎮痛剤、歯石分析で検出 -② (2017/03/16)
- ドイツ ー 中国人蔑視のTシャツが物議 (2017/03/15)
- ネアンデルタール人が鎮痛剤、歯石分析で検出 -① (2017/03/15)
スポンサーサイト