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宮型霊柩車
「譲ってほしい」




金箔などで豪華な装飾を施した「宮型霊柩車」が減少している。

近年では、派手な葬送が敬遠され、住民への配慮から
条例で火葬場への入場を禁止する自治体もあるという。

最近は、簡素な葬儀や密葬も増え、派手な装飾がない「洋型」や
「バン型」が増え、宮型の存在感は薄まっている。


創業97年「宮型」老舗メーカーも倒産

今年1月、宮型霊柩車の衰退を象徴する出来事が起きた。

一部有識者から宮型の“元祖”とも評される大阪市鶴見区の
霊柩車製造会社「セガワ」が、裁判所から破産手続きの
開始決定を受けたのだ。

大正9(1920)年創業で、業界では霊柩車製造の
草分け的存在として知られていた。

代理人弁護士によると、霊柩車単価が下落し、受注減少による
採算の悪化が影響したとみられる。

かつて主力だった宮型も近年、需要は少なくなり
100年近く続いた同社の霊柩車作りは静かに幕を閉じた。


全体の1割…洋型、バン型に押され

「全国霊柩自動車協会」(全霊協)によると、昨年4月時点で
全国にある霊柩車は計約5千台。

洋型とバン型が約8割で、宮型は約650台と
霊柩車全体の約1割だ。

宮型はピークの平成12年には約2150台
あったというが、その後減少。

21年ごろに洋型を下回った。

料金体系は宮型、洋型ともに距離10キロで2~5万円程度だが
近年は減少傾向が続く。

全霊協が16年ごろに加盟業者の協力で行った調査では
全国150以上の火葬場がすでに宮型の入場を規制していた。

大阪府枚方市や埼玉県越谷市は条例で火葬場への出入りを禁止。

宮型霊柩車を敬遠する住民に配慮する自治体が増えている。


自宅での葬儀減少…死生観の変化が原因?

『霊柩車の誕生』の著書がある国際日本文化研究センターの
井上章一教授によると、宮型は大正期、大阪の会社「駕友」が
始めたのが通説とされるが、今年1月に倒産したセガワや
他県の業者が元祖とする説もあるようだ。

大正末期、路面電車が普及すると、棺を輿で担いで自宅から
墓地まで葬列をなす「野辺の送り」が線路をふさぐ迷惑行為とされ
一方で自動車の普及で火葬場が郊外に増えたため、遺体を運ぶ役目は
輿から車に代わった。

井上教授は

「当初は、死体を車の積み荷にするようなやり方は抵抗があったが
 車を使うしかない背景もあり、せめて飾りを付けようと
 始まったのが宮型」


と説明する。

宮型が減少した理由について、井上教授は

「自宅での葬儀が減ったこと」


を挙げる。

霊柩車が同じルートをたどって郊外の火葬場に向かうため
1日に何度も見かける住民が「死を連想して不吉だ」と考え始め
嫌われる存在になったようだ。

さらに「社会の洋風化」が日本の宗教、死生観を変え
衰退を加速させたとみている。

井上教授は

「人の気持ちが時代とともに変わるのは仕方ないが
 社会から宮型がなくなるのは寂しい」


と話した。


「海外に活路を見いだすのも道」


減少の一途をたどる日本国内とは対照的に、アジアの仏教国では
派手な金色装飾の宮型霊柩車が脚光を浴びつつある。

モンゴルでは「走る寺」と歓迎され、社会主義時代に
寺が破壊されるなど迫害を受けた仏教のイメージアップにも
寄与しているという。

日本葬送文化学会会員で葬祭業者「アラキ」(千葉県八街市)の
荒木由光(よしみつ)社長(68)は平成15年以降
中古の宮型3台をモンゴルの国営葬儀社に寄贈。

学会のモンゴル視察で、ある僧から

「あの宮殿のような車を譲ってほしい」

と言われたのが始まりだった。

同国は土葬や風葬が根付いていたが、当時は墓地不足などから
火葬が見直されていた。

ただ、棺を積む車は軽トラックと簡素なものしかなく

「金ぴかの宮型が死者を盛大に弔う同国の
 国民性と合致したのかも」


と荒木社長は振り返る。

当時、ウランバートル市長から感謝状を受けるなど自治体にも
歓迎され、マスコミ取材も殺到。

現在、寄贈を受けた国営葬儀社では宮型から予約が
埋まっていくほど人気だという。

同社は26年、仏教国ラオスにも宮型1台を寄贈。

荒木社長は

「宮型がなくなることは日本の葬送文化の喪失。
 海外に活路を見いだすのも道だ」


としたうえで

「いつからか日本人は身近な人の最期を盛大に弔わなくなった。
 宮型に目を向け、多くの人にいま一度、葬儀のあり方を
 問い直してほしい」


と訴えた。


【関連情報】

民俗学が読み解く 葬儀と墓の変化
私の他のライドは霊柩車ですライセンスプレートフレーム
葬儀・法要・相続 マナーと手続きのすべて
葬儀屋と納棺師が語る不謹慎な話


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