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全身まるで「クロマグロのトロ」
全身がクロマグロのトロのようで美味だと評される高級魚スマの
養殖ブランド「伊予の媛貴海」の出荷式が、愛媛県愛南町の
愛南漁協で開かれた。
県や愛媛大などが昨年、養殖した成魚から採卵し人工的に育てる
「完全養殖」に成功、厳しい独自規格を定めて全国に売り込みを図る。
媛貴海として認定されるには
「重さ2.5キロ以上」
「脂質の含有率25%以上」
などの規格基準を満たす必要がある。
これまで試験販売のみだったが、安定供給にめどが付いた。
今年は順次約2千匹を出荷する予定で、将来は年間
6万4千匹の出荷を目指している。
スマはマグロやカツオと同じサバ科。
出荷式で中村時広知事は
「マグロよりサイズが小さく、必ず新しいマーケットができる。
私自身も販売の先頭に立ちたい」
とあいさつ。
関係者が見守る中、職員がスマ1匹をはかりに置き
約2.7キロと確認。
ケースに入れて出荷用トラックに積み込んだ。
【関連情報】
食材魚貝大百科〈別巻1〉マグロのすべて
鮭鱸鱈鮪 食べる魚の未来: 最後に残った天然食料資源と養殖漁業への提言
ぜひ知っておきたい日本の水産養殖―人の手で育つ魚たち
魚の形は飼育環境で変わる-形態異常はなぜ起こるのか?
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