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通勤地獄
昔はもっとひどかった





「満員電車」が辛い季節がやってきた。

ジメッとした車内。汗ダラダラのオジさんたちと密着しながら
人の波に押しつぶされそうになるのを不自然な姿勢で必死に
耐えるだけでもかなりの「苦行」だが、そこに加えて
ジメジメしているので誰もが殺気だっているのもかなり辛い。

いたるところで聞こえるチッという舌打ちと深いため息。

足を踏まれた、背中を押されたとケンカを始める者もいれば
降車がてらメンチを切るオジさんもいる。

また、最近多く報じられる「痴漢トラブル」も、世の男性たちに
大きな負担を課している。

女性客と密着する場合、なるべく手は見えるところへ出すなどの
「触ってませんアピール」を周囲にしなくてはいけないからだ。

そんな世のサラリーマンたちを憂鬱にさせる「通勤地獄」を
解消しようというプロジェクトがこの夏行なわれることをご存じだろうか。

「満員電車ゼロ」を公約に掲げる小池百合子東京都知事が
企業や個人に参加を呼びかけている「時差Biz(ビズ)」である。

通勤ラッシュ回避のために通勤時間をズラしたり、テレワークを活用したり
という「働き方改革」のひとつで、鉄道会社やさまざまな民間企業が
連携し7月11日から25日の間に行なわれるという。

小池さんといえば、「クールビズを世の中に広めたのは私です」で
おなじみだが、あの国民啓発運動を成功に導いた実績から
「時差ビズ」もいけると踏んだということなのだろう。

確かに、「時差通勤」がクールビズくらい当たり前になってくれれば
「地獄」のような通勤ラッシュも多少はマシになる。

小池知事にはぜひともテレビなどに出演してガンガン啓発して
いただきたいと願わずにはいられない。

ただ、その一方で、「働き方改革しよう!」という呼びかけだけで
時差通勤を広めていくのにはやや心もとない気もしている。

実は言い方はいろいろあるが、「時差通勤で働き方改革を!」
というのは、終戦直後から唱えられつつも、この70年間
ほとんどうまくいった試しがないスローガンだからだ。


昔の「通勤ラッシュ」はひどかった


「痛勤」なんてやゆされて、世界的に見てもひどいと言われる
日本の「通勤ラッシュ」だが、実は昔はもっとひどかった。

戦後間もない頃には、母親と一緒に乗り込んだ赤ちゃんが圧死した。

急ブレーキで車内が将棋倒しになって内臓破裂で
亡くなった人もいた。

比喩ではなく本当の意味で「通勤地獄」だった。

どれくらい地獄だったのかというのは、終戦翌年の夏を控えて
都交通局や国鉄が「交通地獄」を回避するため
「二部制の時差通勤 週一度は自宅執務」(朝日新聞 1946年6月7日)
と呼びかけていることからもうかがえよう。

もちろん、このアイデアが社会に浸透することはなかった。

その後、1961年には「時差通勤通学対策」が東京で導入。

1964年になると、佐藤栄作首相が、新宿駅で満員電車に入りきれない
乗客を押し込むバイト職員「シリ押し」(現在のプッシャーマン)を
視察して絶句。

このように憤ったという。

「だからワシがいつも言っているように社会総合計画がないんだよ」

(朝日新聞 1964年11月26日)

こうして「通勤地獄」は国を挙げて解決すべき「社会課題」となり
翌65年には国鉄労働科学研究所が「ラッシュと疲労度」という調査を実施。

満員電車に乗ると体は動かないのに、脈拍が急上昇するなんて
ショッキングな結果とともに、とにかく長生きをしたければ
時差出勤をせよ、と触れ回ったのである。

しかし、その効果はほとんどなかった。

というよりも、事態がさらに悪化していった。

60年代後半から70年代にかけて、国鉄をはじめ私鉄でもストライキが
多発するのだが、交通機関が動かないなかでも

「男は黙って定時出勤」(朝日新聞 1971年5月18日)

なんて感じで、あの手この手で始業時間までに席に着いているのが
「サラリーマンの鏡」みたいな風潮が生まれてしまったのである。

そのなかでも特に高い出勤率を誇ったのが、いわゆる大企業。

そしてそこの幹部社員たちである。

当時の『朝日新聞』ではトヨタ、ソニーなど大企業の幹部社員を
一覧にした「それでも行く管理職」というコーナーで、「出社方法」や
「欠勤者の扱い」を紹介している。

このように「鉄道ストにも屈しないで定時出勤をするサラリーマン」
が注目を集め、その愚直ともいうべき滅私奉公の姿が大きく報じられたことが
大地震がきても台風がきても、会社を目指す日本のサラリーマン像の
ロールモデルになったというのは容易に想像できよう。

次回に続きます。


【関連情報】

通勤電車のはなし - 東京・大阪、快適通勤のために
プロジェクトX 挑戦者たち 通勤ラッシュを退治せよ ~世界初・自動改札機誕生~
日本を愛する企業戦士たちへ
天職への階段: 団塊世代の生き様


最後まで、お読みいただきありがとうございました。次回もよろしくね!





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