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アフリカなどでの事業戦略を説明する
パナソニックの伊東大三常務執行役員
売上高200億円目標 ブランド浸透が狙い
パナソニックは25日、アフリカで展開する液晶テレビやエアコンなどの
家電事業の売上高を、2016年度の150億円から17年度は
200億円に引き上げる目標を明らかにした。
欧米や東南アジアなどに比べ市場は小さいが、経済発展が見込まれる
アフリカでパナソニックの家電ブランドを徐々に浸透させる狙いだ。
パナソニックの伊東大三常務執行役員が同日、大阪市内で
記者会見を開き、明らかにした。
同社は15年11月にナイジェリアで液晶テレビや
エアコンの委託生産を開始。
今年8月には、エジプトでも液晶テレビの委託生産を行うなど
現地生産を強化。
また、インドの製造拠点で生産した家電製品の輸出を拡大。
昨年4月に南アフリカに家電の販売会社を設立しており
売り込みも強化する方針だ。
伊東常務執行役員は
「アフリカで家電事業を本格展開する日本企業は少ないが
現地で期待されるメーカーに成長したい」
としている。
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