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今日の気になる情報をお届けします。

月
今回の研究は何がスゴイのか、将来どう役立つのか?





月には、これまで考えられていたよりも大量の水が
存在するかもしれない。

はるか昔の火山噴火によって作られたガラス粒子の分析から
新たな事実が判明した。

自然の力によって生まれたこれらのガラス粒子は、1970年代
火山活動域の近くに着陸したアポロ15号、17号のミッションのなかで
採集されたものだ。

マグマが地表に噴出する際、内部に水を閉じ込める形で結晶化
することによって形成された。

しかしながら、これらのサンプルがたまたま発見された
珍しい事例なのか、それとも他の火山から流出したマグマにも
同様に水を閉じ込めたガラスが含まれているのかについては
これまではっきりしたことはわかっていなかった。

今回、米ブラウン大学のラルフ・ミリケン氏とハワイ大学の
シュアイ・リ氏は、アポロのサンプルを改めて精査し
また最新の衛星データを使って水を含む粒子の形跡が
他の場所でも見つかるかどうかを検証した。

その結果、これらの火山性堆積物はかなり広い範囲に分布していることが
判明、論文が学術誌『Nature Geoscience』に発表された。

これは月内部の物質に、従来考えられてきたよりも多くの水分が
含まれていることを示している。

「ガラス粒子に関する今回の発見は、火山の噴火が起こった時点で
 月の内部に極めて大量の水があったことを示しています」


と、論文のレビューを行ったNASAの科学者
アンソニー・コラプリート氏は語る。

月の水に関して、これまでにわかっていること、今回の研究の意味を
Q&A形式でまとめた。


これまでも月の水は見つかっていた?

はい。

しかしそれはつい最近になってからのこと。

かつては、月は全体がカラカラに乾ききっていると考えられていたが
アポロ時代のガラス粒子を2008年になって調べたところ、初めて
水の痕跡が見つかった。

その後、月の水の発見が相次いだ。

2009年にNASAは、さらなる水の痕跡を見つけるために
月の南極のクレーターにロケットと衛星を激突させる実験を行った。

すると、水と水酸基(ヒドロキシ基)の
存在を示す痕跡が見つかった。

2010年には、月で採取された岩石のさらに詳しい分析によって
アパタイトという鉱物から水の痕跡が見つかった。

こうした経緯から地質学者らは、月が岩の中にたっぷりと水を
隠し持っているのではないかと考え始めた。

当時、地質学者のフランシス・マッカビン氏は、月の内部にある
水をすべて取り出したなら、月面全体を覆う深さ1メートル弱の
海ができるという推測を発表している。


今回の研究は何がスゴイ?

これまで、月の表面に存在する水については調査が
かなり行われてきたが、月の内部がどうなっているのかは
よくわかっていなかった。

これはひとつには、月のマントルから噴出された火山岩のサンプルを
ごくわずかしか入手できていないためだ。

研究者らは今回、月の内部にある水の量を
より具体的に知ることを目指した。

彼らの研究は、衛星画像から火砕流の地図を作成することによって
この疑問の解決に取り組んだ、ほぼ初めての試みとなった。


水は実際にどのくらいある?

今回の研究では、月の内部に水が豊富にあるらしいことが判明したが
残念ながらそれがどの程度の量なのかを確実に知ることは容易でない。

2011年の研究では、火山活動でできたガラス粒子には
地球の火山岩の一種である玄武岩と同程度の水分が
含まれていることがわかっている。

また地球の奥深くには、地表にある海、湖、川をすべて合わせたよりも
多くの水があると考えられている。

今回の発見は、少なくとも月のマントルの一部には
地球のマントルと同程度の水がある可能性を示している。


今後の展開は?

ガラス粒子は0.05%しか水を含んでいないが、その量は膨大なため
将来、月探査に行く人たちがこれを利用できる可能性は十分にある。

月の極地にある凍った水は、月表面に散らばった水を含む
火山岩よりもはるかに入手が困難だ。

いつの日か、月を訪れる人たちは、水を持参するのではなく
岩からこの水を抽出できるようになるかもしれない。

コラプリート氏は言う。

「実際にこの発見はとても有用です。我々はいまや、こうした堆積物を
 将来的なリソースとして活用したり、この先行われる極地のリソースの
 研究と比較したりすることができるのですから」



【関連情報】

世界はなぜ月をめざすのか 月面に立つための知識と戦略
人類 再び月へ 進む月面基地計画
月をマーケティングする アポロ計画と史上最大の広報作戦
「アポロ計画の真相と月面エイリアン」飛鳥昭雄のエクストリームサイエンス(55)


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