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「TPPないから発動」
麻生太郎財務相は1日の閣議後の記者会見で、同日発動された
冷凍牛肉の緊急輸入制限に対し米国が懸念を表明していることに関し
「TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)が発動されていれば
この措置はなくなっていたはずだった。TPPを(米国が)
やらないというから措置が残っている」
と話した。
パーデュー米農務長官は7月28日
「日本との農産物に関する重要な貿易関係を損なう」
などとする声明を出していた。
麻生氏は
「(10月にも予定されるペンス副大統領との)経済対話で
(協議を)やっていくことになるだろう」
と述べた。
その上で、セーフガード発動を3カ月の輸入実績で判断する
仕組みについて
「6カ月にするとか、いろんな話はある。今後検討する
余地があることは確か」
との認識を示した。
【関連情報】
経済統合の新世紀―元通商交渉トップの回想と提言
亡国の密約 TPPはなぜ歪められたのか
アメリカも批准できないTPP協定の内容は、こうだった!
悪夢の食卓 TPP批准・農協解体がもたらす未来
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