今日の気になる情報をお届けします。

6つの応急処置と禁止行動&原因
5、歯の治療後の痛み
治療後にもかかわらず歯が痛むことがあります。
これらには、一時的ですぐにおさまるものから、再治療が
必要なものまであります。
◆虫歯の治療後
虫歯の治療直後は、神経近くの歯を削っているため
神経が過敏になっていることがありますが、2〜3日で落ち着いてきます。
◆虫歯が完全に取り除けていない状態で詰めものや被せもの
歯がどんどん侵食されてしまうことに。
再治療の必要があります。
◆虫歯を削った後に金属の被せもの
歯に熱さや冷たさが伝わりやすくしみることがあります。
また被せた分だけ高さが出ているため、噛み合わせが
馴染みにくい場合も。
数週間で落ち着きますが、1ヶ月経っても痛みがあるようであれば
歯科に相談しましょう。
◆知覚過敏の治療後
象牙細管を埋める薬剤を使用した場合、「薬」の量によっては
痛みが出ることがあります。
一時的なものなので次第におさまりますが、痛みが強い場合は
治療した歯科医院に問い合わせを。
◆神経を残した場合
神経を取らず治療した場合、残った神経に「細菌」が入って
痛みが出ることがあります。
一時的であれば鎮痛剤を服用し、強い痛みが続くようであれば
神経を取り除く必要があります。
◆神経を抜いた場合
治療器具で歯の根の中が傷ついた場合、また歯根の状態によって
神経が完全に取り除けず残っている場合、痛みがあります。
再治療の必要があるので歯医者さんに相談しましょう。
6、ストレスによる歯の痛み
歯痛には、ストレスやうつ病が原因である
「心因性の非定型歯痛」があります。
ストレスによって血中の神経伝達物質の「カテコールアミン」が
増加すると、歯の周辺の血管が充血し痛みを生じます。
急に歯が痛み出さないための4つ予防法
耐えられない歯の痛みを出さないために、日頃からどんなことに
気をつけているといいのでしょうか。
1、詰め物や被せもののチェック
詰めものや被せものが取れかけていると、食べかすが
入り込みやすくなり、虫歯が進行するリスクが非常に高くなります。
日頃からぐらつきがないかなどをチェックし、外れそうであったり
取れてしまったら、痛みがなくても早めに歯医者さんに見てもらいましょう。
2、歯周病にも気をつける
歯周病は40代以上では7割の人がかかっていると
言われる病気です。
初期症状がほとんどないので、異常を感じた時には症状が進んでおり
歯痛が現れた時はかなり重症化していると考えていいでしょう。
歯茎の健康にも気をつける必要があります。
3、虫歯治療や定期検診をうける
歯の健康を自分だけで管理するのは至難の技。
詰め物や歯周病チェックのためにも、半年に一度程度
定期的に検診を受けましょう。
異常があっても早期に発見できるため
治療期間も短くすみます。
また虫歯治療を始めても、痛みが引くと歯医者さんへ行くのを
忘れてしまいませんか?
歯痛がなくなったからと途中で勝手に中断してしまうと
さらに強い痛みがやってきます。
必ず完治するまで通院しましょう。
4、正しい歯磨きを身につける
とにかく正しいブラッシングが健康な歯を保ちます。
自分ではきちんと磨けているつもりでも、意外と
磨き残しの癖があるもの。
歯科では正しく磨けているかのチェックや指導を行っていますから
一度家族揃ってブラッシング指導を受けるのもオススメ!
重要!応急処置が終わったらすぐにかかりつけ医へ
今回紹介したのは、あくまで一時的な応急処置。
鎮痛剤は痛みを和らげるだけで根本的な解決にはなりませんし
自分で進行した虫歯を治療することはできません。
なるべく早くかかりつけの歯医者さんに
診てもらうようにしましょう。
そしてセルフケアと並行して定期的に検診を受け
いつまでも健康な歯でいたいですね。
【関連情報】
むし歯ってみがけばとまるんだヨ 削って詰めるなんてもったいない!
6歳むし歯、12歳むし歯から子どもたちをまもれ
レノビーゴ増量品 38ml フッ素配合 薬用ハミガキ
その歯みがきは万病のもと デンタルIQが健康寿命を決める
最後まで、お読みいただきありがとうございました。次回もよろしくね!

↑ ポチっと押してネ!
この記事の著作権は、美beauteに帰属します!
- 関連記事
-
- 老化に抵抗するアンチエイジングの3大ポイント (2017/09/13)
- 歯が痛い!痛すぎて何もできない時には?ー③ (2017/09/03)
- 歯が痛い!痛すぎて何もできない時には?ー② (2017/09/02)
スポンサーサイト