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エキゾチック・ペット
目立つペットを欲しがる若者たち






中国、北京に住むチェン・ファンジア氏の動物飼育歴は
中学生のときのトカゲとカメから始まる。

高校生になると、初めてヘビを飼った。

「初めはただの趣味でした」


と彼は言う。

「やがて、1匹また1匹と増えていき、次に繁殖を始めました」


それから販売を始めるまで、時間はかからなかった。

今やチェン氏が住むアパートのうち
1室はヘビ専用だ。

ガラス製の飼育箱が、床から天井までを埋め尽くしている。

「爬虫類をペットにするのは
 すごく格好いいんです」


とチェン氏。

毒ヘビ、超希少なカメ、成長すれば体長4.5メートルにも達する
イリエワニの幼体から、サル、猛禽類、さらにはサメまで
「エキゾチック・ペット」と呼ばれる珍しい野生動物のペットが
中国で人気を集めている。

中心は20代から30代の若者たちだ。

「ここ中国では、単なる流行以上の存在です」

そう語るのは、映像作家のショーン・ギャラガー氏だ。

北京に拠点を置くギャラガー氏は、この現象について
ナショナル ジオグラフィック向けに短いドキュメンタリー
(冒頭の動画)を制作した。

若者は目新しく、変わった物を欲しがる。

「彼らは友人に見せびらかせるような
 目立つ物が欲しいのです」



野生動物ペット、心配の数々

こうしたエキゾチック・ペットのブームに対し、環境保護や
動物愛護の活動家らは急きょ

「これら野生動物は、野生が本来の姿である」

とするメッセージを発している。

家での飼育はこうした動物の本来あるべき生活を損なうだけでなく
飼い主にも危険を及ぼす恐れがある。

エキゾチック・ペットが媒介しうる病気は、サルモネラ、ヘルペス、結核
SARS、鳥インフルエンザなど数多い。

加えて心配されているのが、エキゾチック・ペットの増加が
野生動物に与える打撃だ。

これらのペットの中には、チェン氏が売る爬虫類のように
飼育下で繁殖したものもあれば、野生で捕獲されたものもある。

特に、後者のペットを売買することは
種の存続を明らかに脅かすことになる。

例えば2013年、タイ当局はヘサキリクガメ54匹をマダガスカルから
密輸しようとしていた男を逮捕した。

野生で残っている全てのヘサキリクガメの
10%と推定される数だ。

「エキゾチック・ペットの問題は、取引のおよそ半分
 つまり年間数百億ドル相当が違法だということです」


と、ペットの売買に詳しい英オックスフォード大学の動物学者
トム・ムーアハウス氏は指摘する。

「自分が買おうとするペットが野生で捕獲されたものかどうか
 劣悪な状態で運ばれたものかどうか、消費者が知る術は
 ほとんどありません」


絶滅が近い特定の野生生物について国際取引ができるのは
学術研究など非商業目的の場合だけと国際条約で規定されている。

ならば、絶滅が危ぶまれるこれらの動物は、どのようにペットへの
道をたどっているのだろうか?

中国は、特定の種についてペットにならないよう
法律で保護している。

しかし取引業者たちは、その規制を
難なくくぐり抜けているようだ。

「あらゆる種類の野生動物が、オンラインで売られています。
 長らく違法取引の温床となっており、中国の取締機関も
 まだ対応できていません」


と語るのは、米ヒューストン大学ダウンタウン校の
ピーター・リー氏。

同氏は動物保護団体ヒューメイン・ソサイエティー・インターナショナルの
中国政治専門家でもある。


世界で増加との報告も


2013年に学術誌「バイオサイエンス」に掲載されたオックスフォード大学の
研究結果によると、生きている動物の国際取引が最も盛んなのはアジアだが
エキゾチック・ペットの需要は世界中で伸び続けているという。

ペルシャ湾岸各国に暮らす超富裕層にとっては、近年、大型ネコ科動物が
流行りのアクセサリーのようになっている。

米国では、一般家庭と娯楽施設で飼われている野生動物の数が
動物園での飼育数を上回るとされる。

また前記の研究によれば、爬虫類の輸入量が
どこよりも多いのはヨーロッパだ。

中国でも世界全体でも、エキゾチック・ペット取引の
規模を推定することは難しい。

生きている動物の輸出入に関する国際的な報告は欠陥が多すぎるし
インターポール(国際刑事警察機構)の推定では、違法な取引のうち
これまでに摘発されているのは、約10%にすぎないという。

控えめに見積もっても、野生で捕獲されて国から国へ
売買される動物は数百万匹とされる。

「人々はことの重大さを理解していないと思います」


とギャラガー氏は危惧する。

「エキゾチック・ペットを飼っているのが仮に100人に1人だけだとしても
 飼われている動物の数は膨大になります」


誰であれエキゾチック・ペットの購入を考えている人に
ムーアハウス氏は警告する。

「所有が違法とされたり、感染症を世界中から運んで来たりするペットを
 あえて買う危険を冒していることになります。
 ペットが新しい家に着くやいなや、死んでしまう可能性だってあるのです」


とムーアハウス氏。

「全く割に合いませんよ!」


【関連情報】

みんなが知りたい!日本の「絶滅危惧」動物 がわかる本 まなぶっく
野生の王国 クロウサギの島 奄美の希少動物たち
うちの猫がまた変なことしてる。
外来種は本当に悪者か?: 新しい野生 THE NEW WILD


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