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ガルシアが撮影した飛行中のB-2爆撃機
秘密兵器 B-2ステルス爆撃機
多くの研究者も、このB-B効果を追試して確認している。
のちにブラウンはアメリカ海軍の実験室で特別プロジェクト
「Winterhaven」に携わり、その後も実験を続けた。
1950年代には空中において数々の実験を実施したが
それに引きつづき、アメリカの航空会社も
また同様の研究を行っている。
しかし、研究結果の大部分は秘密事項として非公開にされた。
1994年に出版されたトーマス・バロネ博士の著書
『Electrogravitic Systems』によれば、アメリカの
宇宙物理学者ポール・ラ・ビオレッテは
「ブラウンの電気重力テクノロジーの研究は、アメリカ空軍のもとで
1954年から“ブラック・プロジェクト”として実施され
これがステルス爆撃機B-2の推進原理に使われている」
と主張している。
B-2の翼先端部にある「リーディング・エッジ」と呼ばれる部分を
電気的にプラスとして、排気ガスをマイナスイオンで帯電させ
1500万ボルト以上の電位差を生じさせることで推進力を発生させている
というのだ。
B-2はアメリカ空軍のステルス戦略爆撃機で、水平尾翼および
垂直尾翼がない全翼機という特徴的な形をしている。
B-2の開発は、ステルス性や長い航続距離などの要求の下に
1978年から開始された。
当初はソビエト連邦の防空網をかいくぐり、ICBM発射基地や
移動式ICBM発射台に短距離攻撃ミサイルにより
核攻撃を加えることを主目的としていた。
開発初期には極秘プロジェクトとして、アメリカ空軍上層部ですら
機密扱いであった。先進技術爆撃機ATB(Advanced Technology Bomber)
という計画名は知られるようになったものの、1988年4月に
想像図が公表されるまでは、公式情報はほとんどなかった。
B-2と反重力推進
「B-2が反重力推進を行っている」と主張するラ・ビオレッテによると
米空軍の研究グループは強力な静電気を帯電させることができる
物質を探し、遂に劣化ウランが最も強力な静電気を帯電させられる
物質であることをつきとめたという。
そこで、劣化ウランで“空飛ぶ円盤”状の軽い飛行機の機体の表面を
コーティングし、強力な高電圧を発生するフレーム・ジェット・ジェネレーター
で強力な静電荷をその表面上に帯電させることにより、まるでUFOのごとく
上へ下へ、右へ左へ、自由自在に動ける飛行機が完成した。
これがB-2の生い立ちである。
通常は併用しているジェットエンジンを作動させ
上下左右へ自在に空を飛ぶUFOのごとき動きを示す
ためだけに静電気を使い、高速度に移行するときは
ジェットエンジンを止めて、B-B効果だけによる飛行に移るという。
ラ・ビオレッテによるB-2の反重力推進の作動原理を示したもので
作動原理の概要は以下のとおりである。
B-2は両翼のリーディング・エッジとジェットエンジンの
排気双方を高電圧により帯電させる。
これによりプラスイオンが両翼のリーディング・エッジから放出され
これが正に帯電された放物線形の層を機体前面に形成する。
それに対し、マイナスイオンがエンジンの排気に注入され
機体後部が負に帯電し、1500万ボルトを超える電圧差が生じる。
これによって反重力場が発生し
機体をプラス側に前進させる。
こうしてB-2は、音のスピードを遙かに超える非常な高速で
飛行することができるのである。
この驚くべき反重力推進の飛行状況は、ボーイング社の
ボビー・ガルシアによって撮影されている。
ガルシアが撮影したのは、軍事ミッションに従事している際に
B-2が低高度、高速度で飛行している様子で、機体の上に
発生したコロナ放電が、通常のジェットエンジンによる推進から
電気重力推進に切り替わったことを示している。
この写真は2002年の「Aviation Week & Space Technology 」
12月号に掲載された。
内部情報によると、B-2が反重力モードで飛行しているときは
約89パーセントかそれ以上の重力の低減能力を示すということである。
ラ・ビオレッテは、B-2のコロナ放電は、ジェット戦闘機が
音速を超えるときに生じる現象とは異なっていると指摘する。
なお、一説によると、B-2は反重力モードではかなりの高度を
飛行することが可能で、場合によっては宇宙空間への到達も
可能とのことである。
【関連情報】
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