今日の気になる情報をお届けします。

知らなかった、体の“ジョーシキ”
ネットやマスメディアで情報に触れた際
“あぁ、知らなきゃよかったかも…”と感じること
おそらく誰しもあるはずの昨今。
でも、知っていていけないことなんてあるのか。
知って損はないのに、あえてその“真実”を見て見ぬふりを
しているだけではないのか――。
男女の性の実情や人体の謎、歴史人物の意外な素顔や動植物の
驚くべき生態など、さまざまなジャンルの「知らなきゃよかった」雑学を
紹介しているのが、雑学総研著 「知らなきゃよかった まさか!の雑学500」
今回は、体や健康にまつわる意外と知られていない真実を
10話、厳選して紹介したい。
「がまんしたオナラのゆくえ」体にまつわる非ジョーシキ
●寒いから「風邪」をひく・・・というわけではない
寒いと風邪をひくイメージがあるが
実は寒さと風邪は無関係。
冬場に風邪をひきやすいのは、原因となるウイルスが
繁殖しやすい気候で、乾燥した空気によって気管の粘膜が
傷つけられてしまい、体の抵抗力が落ちるからなのだ。
ちなみに、風邪は感染症なので、外部との接触が少ない
南極観測隊員はほとんど風邪をひかないのだという。
●がまんしたオナラの一部が「口」から出る!?
オナラをがまんすると、行き場を失ったオナラは腸壁を通って
血液中に吸収され、全身を巡る。
その一部は腎臓に送られ、ろ過されてから尿になって排出されるが
実は、一部は肺に到達し気道を通って口から吐き出されている。
●下痢止めと下剤を同時に飲むどうなる?
お腹の調子が悪いとき、下痢ぎみなら「下痢止め」を
便秘なら「下剤」を飲むだろう。
では、真逆の働きをするこれらの薬を
一緒に飲むとどうなるのか?
実は、下剤のほうが作用が強くて効き目も早いため
下痢になる可能性が高い。
●眼の老化は10代にして始まる
30代、40代になると、体のあちこちの機能が低下して
「老い」を感じ始めるものだ。
老眼も40代頃に始まるが、眼のピントを調整する機能の
ピークは10代前半。
つまり眼の老化は、10代からすでに始まっているのだ。
●学校の「座高測定」はまったく意味がなかった!?
小・中学校の健康診断で、座高測定を
経験した人は多いはずだ。
この座高測定は、内臓の発育を確認するために実施されていたが
実はまったく意味がないことが判明。
2015年をもってすでに廃止されている。
「暗所で本を読んでも目は悪くならない」健康にまつわる新ジョーシキ
●傷口に消毒液をつけると逆効果!?
切り傷、擦り傷などの傷口を清潔に保つために消毒液を
使うことがあるが、消毒液は傷口の細菌だけではなく
細菌の侵入を防ぐ細胞まで殺してしまう。
下手をすれば、傷の治りが遅くなってしまうこともある。
●プールの後に水道水で眼を洗ってはいけない!
ひと昔前は、「プールで泳いだ後に眼を洗いましょう」と
教えられたものだが、現在では水道水で洗うと眼に悪影響が
あることがわかっている。
水道水には、感染症を引き起こすウイルス、細菌などを
消毒するための塩素が含まれている。
この塩素が目の表面を守る粘液系物質「ムチン」を洗い流し
角膜を傷つけてしまう恐れがあるのだ。
●暗い場所で本を読むと眼が悪くなる、というのは本当?
子どもの頃、親から「暗いところで本を読むと眼が悪くなるよ」と
いわれた経験がある人は多いはず。
しかし、暗所での読書は眼に一時的な負担をかけることはあっても
視力低下をもたらすという医学的な根拠は、実はない。
●羊の数を数えると脳が活性化して眠れない!?
眠れないときに、頭の中で「羊が1匹、羊が2匹…」と数えると
自律神経が興奮状態になって脳が活性化。
眠るどころか、かえって目が覚めてしまう。
眠るときに羊を数えるのは、英語でシープ(sheep=羊)と
スリープ(sleep=眠る)の発音が似ているため
唱えるうちに眠くなるからだといわれている。
そもそも日本語で羊を数えても意味がないのだ。
●「低血圧だから朝に弱い」はウソ
昔から、低血圧は朝寝坊の言い訳にもよく使われるが
低血圧の人が目覚めが悪いという科学的な裏付けはない。
朝に弱いのは、一般的に、血圧ではなく
「自律神経の乱れ」が最大の原因なのだ。
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最後まで、お読みいただきありがとうございました。次回もよろしくね!

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