今日の気になる情報をお届けします。
Families able to send loved ones' ashes into 'near-space'
人生は80年、長くても100年という短い時間となっております。
宇宙の歴史からしてみれば、100年なんてほんの一瞬であり
その一瞬のために切磋琢磨している我々は何のために
それをしているのだろう?と時々疑問におもうこともあるわけですが
人生の最後ぐらいは美しく散りたいものです。
と言うことでこのようなサービスがあるようです。
宇宙に灰を持っていく
こちらは今話題となっているサービスでして
「アセンション・フライト(Ascension Scattering Services)」
と言うもののようです。
具体的に何をするのかといいますと、成層圏まで亡くなった方の
灰を持っていき、そこで散布するという何とも衝撃的なサービスです。
ようは宇宙から灰を撒くということになるわけですが
一歩間違えれば放棄しているようにしかみえないので
これを「葬儀」とするのか「捨てる」と捉えるのかは
それぞれの「価値観」によるものではないでしょうか。
このプロジェクトはシェフィールド大学の学生2人によって開始され
1回散布するための費用はおよそ11万円と、結構リーズナブルです。
日本の葬儀はその10倍近くするので、それを考えると
安いのかもしれませんね。
ただし、これをやりたい人は既に灰になって
いないといけません。
敷居高いですね。
日本にも同様のサービスが有ります。
実はこれ、日本でも似たようなサービスで「宇宙葬」という
サービスとして既に存在します。
こちらは、月に飛ばしたり、宇宙の彼方に飛ばしたりするものですが
スケールが大きいので金額も30万~と結構高額なものもあります。
宇宙の彼方に飛ばされた場合、一生
魂は宇宙空間を彷徨うのでしょうか。
考えただけでもゾッとします。
【掲載元】
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-4953738/Families-scatter-loved-ones-ashes-stratosphere.html
【関連情報】
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