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エアバスが経営権
欧州航空機大手エアバスは、カナダ・ボンバルディアの
旅客機事業の一部を買収すると発表した。
100~150席の航空機「Cシリーズ」を手掛ける企業の
50.01%の株式を取得し、経営権を握る。
エアバスは自社の販売ノウハウなどを生かして事業拡大を目指し
米ボーイングに対抗する。
エアバスは買収額を明らかにしていない。
2018年下半期の取引完了を見込んでいる。
カナダ・ケベック州の投資公社も約19%の株を保有し
ボンバルディアの保有比率は約31%となる。
エアバスは100~150席の航空機市場について、今後20年間で
6千を超える新型機が誕生すると見込んでいる。
一方、米トランプ政権は9月、カナダ政府がCシリーズに
不当な補助金を支出し、米国に安く輸入される恐れがあるとして
補助金分に相当する相殺関税を課す方針を決めた。
ボンバルディアとボーイングの競争激化が
背景にあるとみられている。
【関連情報】
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