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カンガルー
年間140万頭





オーストラリアで増えているカンガルー

高級サッカーシューズや食用に

カンガルーの革は柔らかくてしなやか、それでいて非常に丈夫なため
サッカーのスパイクとして人気が高い。

アディダス、ナイキ、プーマなどの大手スポーツ用品
メーカーが広く採用している。

サッカー界のスーパースター、デビッド・ベッカム選手は
2002年のワールドカップでカンガルー革を使ったシューズを履いて
イングランドのキャプテンを務め、翌年アディダスと
1億6080万ドルの生涯契約を結んだ。

だが、そのカンガルー革のスパイクに異を唱える人々がいる。

ビーガン食(絶対菜食主義)を推進する動物愛護団体「ビバ!」は
カンガルーの商業利用に反対し、ベッカム氏を標的にして
オーストラリアのカンガルー猟が非人道的で不必要であると訴えた。

その後、米国のサッカーチームへ移籍するためカリフォルニア州へ
移住したベッカム氏は、2006年に人工皮革を使ったスパイクに切り替えた。

その数カ月後に、カリフォルニア州最高裁はカンガルー製品の
州内への輸入と販売を禁止する数十年前の規制を支持する判決を下した。

同州で初めて販売が禁止されたのは1971年、その3年後には
米国魚類野生生物局が、乱獲による数の激減を理由に数種の
カンガルーを絶滅危惧種に指定した。

オーストラリア先住民のアボリジニは、4万年もの間
持続的にカンガルーを食べてきたが、1770年にヨーロッパ人が
やってくると乱獲が始まり、個体数が減少しはじめた。

入植者にとってカンガルーは、食用であると同時に農作物を荒らす
害獣でもあったため、政府がカンガルーの首に懸賞金をかけたほどだ。

商業用の狩猟と輸出が規制されるようになったのは
1970年代に入ってからだった。

それ以来、多くの変化があった。

1995年にカンガルーは米国の絶滅危惧種リストから外された。

オーストラリア政府とアディダス社のロビー活動のおかげで
カリフォルニア州も2010年から2015年の間にカンガルー製品の
輸入禁止を一時的に解除した。

そして2017年9月、アディダスとベッカム氏は、カンガルー革を
使った新しいシューズを発表した。

オーストラリア政府によると、国内のカンガルー生息数は
最新の調査でおよそ5000万頭。

「大発生レベル」とされる数字だ。


カンガルーの駆除は必要か

カンガルーを狩り、その肉や皮を売って個体数を管理するという
オーストラリアが数十年来行ってきた方法が物議を醸している。

当局は、数が増えすぎればデリケートな草原が荒らされるため
カンガルーの間引き駆除は必要であるとの立場から、年間の
駆除割当数を設定して狩猟を許可している。

しかし、一部の生態学者や動物愛護団体は、狩猟が非人道的であり
持続可能でもなければ必要でもないと主張する。

そんな論争をよそに、オーストラリア・カンガルー産業協会は
カンガルー革と食用肉の販売を海外にも拡大しようと宣伝を続ける。

協会がナショナル ジオグラフィックに提供したデータによると
カンガルー産業は年間約1億3300万ドルの利益を上げている。

オーストラリアの1兆2000億ドル近い
国内総生産の中では微々たるものだ。


駆除の割当数は年間780万頭

オーストラリアの環境エネルギー省によると、2016年に
割り当てられた駆除数は約780万頭だったが
実際に駆除されたのは150万頭にも満たなかった。

カンガルー猟をめぐる最も大きな問題となっているのは
人間が個体数管理をすべきかどうか、もしするのなら
現行のやり方が持続可能であるかという点だ。

豪タスマニア大学の生態学者で野生生物保護を専門とする
クリストファー・ジョンソン氏によると、以前はディンゴ
(オーストラリア原産の野生犬)がカンガルーの個体数調整の
役割を果たしていたが、そのディンゴもまた、間引き駆除の
対象になったため大幅に数が減少しているという。

天敵が減り、農業開発によって水路や牧草地は増えたことで
カンガルーは数を増やしている。

持続可能かどうかという議論は、実際のカンガルーの個体数を
知らなければ始まらない。

しかし、約780万平方キロに及ぶ広大な土地に散らばる
動物を数えるのは並大抵のことではない。

政府は、毎年地上と上空から個体数調査を行っているが
一部の生態学者や動物愛護団体は、そのデータを使って
導き出された結論に疑問を投げかけている。

2011年に「危機に直面するカンガルー」と題した報告書を作成した
生態学者のレイ・ミャドウェシ氏は、調査対象地域にはカンガルーが
比較的多い国立公園などの保護区が含まれている点を指摘し
実際の個体数よりも多く見積もられたデータを基に狩猟割当数が
決定されていると主張する。

またミャドウェシ氏は、政府の個体数報告にはしばしば非現実的な
数字が含まれていて信頼できないと言う。

例えば、ある年、ニューサウスウェールズ州の町クーナバラブランに
生息するオオカンガルー(別名ハイイロカンガルー)の数が
313%増加したとの報告があったが、ミャドウェシ氏によれば
この数字は「生物学的に不可能」だそうだ。

他の地方政府も同じように大幅な増加を報告することがあるが
条件が整っていても、増加率は良くて15~17%だろうと
ミャドウェシ氏は言う。

一部の研究では、まれに見る好天候に恵まれれば30%と計算しているが
これは死亡率やその他の修正要因を考慮しない場合である。

次回に続きます。


【関連情報】

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